この先


日本の漫画界の巨匠

タイトル  火の鳥
作者    手塚治虫
出版社   朝日新聞社(雑誌サイズ)
      角川書店(文庫)
      講談社(青年サイズ)

名作です。

いつの時代になっても色焦ることのない手塚作品。

人の感情が先にくるからでしょか?
読み始める時は、少し勇気が要ります。
深く深く心の底に気持ちを落とし込むからです。

読んだ時にため息と『この先』を考えてしまいます。
だからこそ、読んで貰いたいと思うのです。

美しいことばかりじゃない、生きて行くことは残酷でもあります。
でも、その先は誰にもわからないことだと思いますし、希望であって欲しいと感じます。

本とは全く関係ないのですが、個人的にマイケルジャクソンがとても好きです。
彼の歌で『earth song』という曲(歌詞)があります。
まるで、この曲を聞いた時のような衝撃がありました。

でもマイケルジャクソンは『man in the mirror』という素敵な歌(歌詞)も残しています。
自分を奮い立たせる歌はなかなかないと思います。
 
話は戻りますが、その先は自分たちで作っていくしかないように構成されている気がします。
希望に変わるか絶望に変わるか、未来予想図は今を生きている私たちにしか
作れないんだと教えてくれている気がしてならないのです。

ストレートに伝わるメッセージはインパクトが大きいです。
一気読みするのではなく、じっくり読んでいただけらと思います。

ありがとうございます。