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バリスタの可能性

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コーヒーはお好きですか タイトル バリスタ 作者   むろなが供未 出版社  芳文社 コーヒーの世界 バリスタの可能性 日本茶に続き、今度はコーヒーの事について描かれている作品です。 日本茶と同じように、入れる温度、焙煎の方法によっていろいろな表情を見せてくれる作品です。 お家ではあまりコーヒーは飲まないのですが、外に出かけたときに あぁ美味しいコーヒーが飲みたいなぁと思う時があります。 どこに入ったら自分の好みの味に出合えるのかは、お店に入って、コーヒーを頂くまでわからないですよね 以前、勉強会でコーヒーを頂く機会がありまして、飲んだコーヒーがあまりに美味しくて びっくりしたことがあります。 たしか、東ティモールのコーヒーだったような気がするのですが・・・? この漫画の中でもあるように 『美味しいコーヒーは冷めても美味しい』 とありますが、まさにそんなコーヒーの記憶があります。 舌の記憶というのはすごいもので、一度飲んだものって、強力に記憶が残っているから 驚きです。 あの時の味をもう一度体験したいと思っていても中々、出会えないもので まさに 一期一会なのだと、知りました。 好きな事をしているから、楽しいから良い気が集まっていくのだと元気を頂いた作品です。 私も作品に出てくるような美味しいコーヒーが飲みたいです。 今日は12月18日新月ですね お願い事をするにはもってこいの日です 今日も素敵な出会いがあることを祈って・・・ ありがとうございます。 【中古】B6コミック バリスタ 全10巻セット / むろなが供未【中古】afb 価格:1680円(税込、送料別) (2017/12/19時点)

三味線

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津軽三味線 タイトル ましろのおと 作者   羅川真理 出版社  講談社 津軽は三味線といえば、私の知っているのは 吉田兄弟ぐらいですが、三味線といえば、芸子さんが 引いているイメージがあったので、 このマンガを読むまで、透明感があるような、雪国を 連想させるようなイメージがなかったので 日本には素敵な文化があるなと と感じた作品です。 伝統芸能といえばそれまでなのでしょうが、何となくなんとなくですが 敷居が高い気がして聞こうという気にもならなかったのですが 聞いてみたいと興味がわきました。 男性が弾くのと女性が弾くのでは色が違うこともこの漫画で 知りました。 三味線を弾けなくなった少年が東京に出てきた所から物語は始まります。 自分の音とはどんなおとか? 誰にでも自分の得意なことは何か? と本当に自信を持って答えられる人は少ないのではないでしょか? だからこそ、物語に共感していくのではないでしょうか? 私の父が秋田県の青森よりなので、寒さが何となくイメージが沸きます しんしんと静かに降り積もる雪。朝の美しさ、雪解けの生命の強さ 厳しい冬があるから、春がとても有難く感じ生きていることに感謝をするのだと感じます。 ありがとうございます。 ましろのおと1巻【電子書籍】[ 羅川真里茂 ] 価格:432円 (2017/12/17時点)

日本茶

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お茶はいかがですか? タイトル 茶柱倶楽部 作者   青木幸子 出版社  芳文社 日本茶の入れ方がこんなにあると知らなかったです。 お茶を愛してやまない主人公がお茶を通じて、人と繋がり ご縁を結んでいくところがとても、魅力的な作品です。 お茶といえども、種類も沢山あることも勿論のことなのですが 作りてに酔っても同じ品種のモノでも全く違う代物になってしまう のが、生きているものの素晴らしいものだと思います。 作りてさんの気持ちも入っているからでしょうか よくお料理でも最後に魔法の言葉をかけるとホントに美味しくなると 母からよく聞かされた記憶があります。 『美味しくなーぁれ』 の魔法の言葉です。 今の時代は、便利になって、作る人の顔が、見えないことが多いと思いますが、 全部とはいかなくても 自分たちの口に入るものは、顔が見えるほうがいいと思い買い物をするように 心がけています。 今年の5月に、初めてお茶摘みをしたのですが、 面白!!、一日がかりのお仕事だと感じました。 お茶を摘んで、 大きなビニールシートの上(部屋の中で風通しの良い所に置き) で、汚れがないか葉っぱをより分け、 製茶工場に持って行き、2-3日したら、真空パックで戻ってきました。 7kg収穫して、出来上がりは 1.3kgしか出来ないのです。 お茶を飲んでみてわかったのですが、しっかり味はしているのに爽やかなのです。 家に遊びに来た知人が贅沢なお茶の淹れ方を教えてくれたのを 今、思い出しました。 お茶の木を少し切って、大きめのやかん(私は3L位の大きさでしたが)に水を入れ グツグツ煮込んで出来上がりという大胆な方法でした。 試しにやってみたのですが、今まで嗅いだことのない白檀のような香りと紅茶のような味わいでした。 お茶の木がご自宅にある方は是非試して欲しいと思うぐらいです。 ちょっと一息。日本茶いいですね ありがとうございます。 茶柱倶楽部 1巻【電子書籍】[ 青木幸子 ] 価格:648円 (2017/12/16時点)

青春ですね

胸がキュンキュンします タイトル 君に届け 作者   椎名 出版社  集英社 乙女ココロがキュンキュンします。 あまりに純粋で、穢れがないというのは、この主人公なのではないかと思うのです 青春って、何だかもどかしくて、恥ずかしくって、ちょっとの勇気が出なくて 自分にイライラしたり、当てのない感情にどうしていいのかわからなくなったり 何だか懐かしい気持ちになりました。 齢を重ねて、あの頃のピュアな気持ちをやはり忘れてはいけないと 身が引き締まる気持ちも出てきましたが、やはり、齢を重ねたこそ 大切な思い出となって、今があるのだと実感しています。 10代には戻れなくても、今の自分は、10代に感じていた時よりも穏やかで 豊かに感じることが多いです。 気持ちの上では、今がとても豊かに感じます。 大切なこと、大事にしたい事、やりたくないことなどが 昔よりはハッキリして、得意なこと苦手なことも浮き彫りになって いい意味でいい加減になってきたのかと。 力が入ることが未だにありますが、肩の力を抜きながら 今を満喫できることに感謝しながら生活を楽しんでいます ありがとうございます。

デビルマン

悪魔の力と人間の心をもつ タイトル デビルマン 作者   永井豪 出版社  講談社 戦いのシーンが多いのですが、内容が深いのです。 あまりに切なすぎて泣いてしまいました。 1970年・1980年発行されたコミックやアニメーションは今、読んでも面白いものが多いです。 30年も40年も前に書かれた本なので、今読むと、絵の線が太いものが多く、ほとんどが手書きのものが 多いので、今のマンガを読みなれている方は読みづらいかもとおもうのですが、 ストーリーにグングンと引き寄せられてデビルマンの世界に入っていけるとおもいます。 小さい頃にアニメで見た記憶はあったのですが、小さすぎて内容がわからずにいて、 二十歳を過ぎて、コミックを読む機会があって読んだのですが、とても深い・・・ と、思ったコミックです。 エヴァンゲリオンが好き という方は、きっと好きなのではないかと思います。 愛のため、悪魔の力と人間の心をもった少年の切なすぎる戦いのお話です。 残虐なシーンも多い中、愛する人がいる傍にいる今の世は幸せなのだと感じますし、 都市伝説こそ隠された事実なのかと思う世の中なので、 デビルマンがいたとしておかしくないかもしれないと思う今日この頃です。 ありがとうございます。