デビルマン


悪魔の力と人間の心をもつ

タイトル デビルマン
作者   永井豪
出版社  講談社

戦いのシーンが多いのですが、内容が深いのです。
あまりに切なすぎて泣いてしまいました。

1970年・1980年発行されたコミックやアニメーションは今、読んでも面白いものが多いです。

30年も40年も前に書かれた本なので、今読むと、絵の線が太いものが多く、ほとんどが手書きのものが
多いので、今のマンガを読みなれている方は読みづらいかもとおもうのですが、
ストーリーにグングンと引き寄せられてデビルマンの世界に入っていけるとおもいます。

小さい頃にアニメで見た記憶はあったのですが、小さすぎて内容がわからずにいて、
二十歳を過ぎて、コミックを読む機会があって読んだのですが、とても深い・・・
と、思ったコミックです。

エヴァンゲリオンが好き
という方は、きっと好きなのではないかと思います。

愛のため、悪魔の力と人間の心をもった少年の切なすぎる戦いのお話です。

残虐なシーンも多い中、愛する人がいる傍にいる今の世は幸せなのだと感じますし、
都市伝説こそ隠された事実なのかと思う世の中なので、
デビルマンがいたとしておかしくないかもしれないと思う今日この頃です。

ありがとうございます。