子孫を残せない?


野口(野口育苗店)さんは昔、虫プロで働いていて、手塚治虫の火の鳥を
アシスタントしていた経験のある
異色の種屋さんです

タイトル タネが危ない遺伝子組み換え 
作者   野口勲
出版社  日本経済新聞社

F1k品種は、種を持たない(自殺するタネ)と言われています
本来、生き物は、次の世代にいくように種を残していきます
それをしないのがF1品種と言われるものです

見た目も美しく、病気になりにくい
けれど子孫は残せない

女性の染色体XX  
男性の染色体XY
男性のYが段々変わってきているようで
Yの形ではなくなってきているようです。
遺伝子組み換え食材で遺伝子にも影響を明らかに及ぼしているのです。

遺伝子組み換えのお野菜たちや、動物(遺伝子組み換えの鮭もあります)…

自家採取していくとタネは利口なもので、育った環境、風土などを記憶していて
たね取りをしていると、どんどんたねが強くたくましくなっていくようです

実際に種取をしているとわかりますが、自家採取した種は強い!!そして、美味しいと
いことがわかります

カタチがいい子もいれば、悪い子もいる。早く出来る子もいれば、遅く実がなる子もいる
人間社会も同じように色々なひとがいます

人間社会でそれでダメという人はいますか?
同じ形、同じ大きさ、同じ味みんな同じなら、味気ない気がしませんか?

慣行農法がダメというわけでもないと思います。実際にそれで食べられる人も多くいると思うからです。
でも、体に負担が鳴く、子孫が残せる体を持ちたいと思いませんか?

消費者が遺伝子組み換え食品をNO!!といえば
そのようになっていくと思うのです。

人を育てるように、消費者も育たなければ・・・
という時期にきているとおもいます

ちなみに添加物消費量は、日本が1番です・
海外で地震が起きたときに日本人の遺体だけが腐らなかったと最近聞きました。
防腐剤、添加物 遺伝子組み換え・・・
これでは明るい未来はないように思えます。

5年くらい前になりますが、有機農業映画祭(今年は、国際有機農業映画祭になっています)
というものが東京でありまして
それを観に行きました。
どれを見るのかは、自分で選べるのですが、1日で10本近く上映していたので
続けて見ていると内容がごちゃ混ぜになってしまいそうになりましたが、
他ではなかなか見られない
ドキュメンタリー映画が盛り沢山あります。

気になる方はこちらのサイトで観れます。
http://www.yuki-eiga.com/films

鮭は、本来なら共喰いはしないはずなのに
遺伝子組み換えの鮭は、共喰いをすると聞きました
そしてとても狂暴であるがゆえに、本来の鮭をも殺してしまう危険があるということです。

そんな食べ物をたべていたら、人も狂暴になると考えてもおかしくないと思います

自分の大切な人を守るために何をしたらいいのか
タネを残せる食品を食べて穏やかに健やかに暮らしてみませんか?

ありがとうございます。