柚子の時期です


毎年この時期の楽しみです

タイトル 柚子のある暮らし料理、お菓子から薬効、化粧品まで
作者   中村 成子
出版社  文化社

11月も終わりに近づくと1年に一度の美味しい時期がやってきます

1年分を仕込むので、休む時間はないのですが、外から帰ってくると
家の中、柚子のいい香りが充満していて、ほわぁんとうれしい気持ちになります。

私が毎年していることは、柚子を頂いて、お米のとぎ汁で柚子を一晩漬けて
皮に付いた汚れを落とし、乾いた布巾で綺麗に拭きます。

それから、柚子を半分に切って柚子の果汁を絞り
種と皮を除きます。

皮は千切りにして、
冷凍したり、漬物に入れたりしつつ、残りは
砂糖と水柚子果汁をいれ弱火でじっくり煮詰めてジャムにしていきます。

種は、お酒でヒタヒタより少し多めに入れジェル状になったら、布巾や手拭いで絞ります。

ジャムにしておくと、一年中パンにつけたり、お菓子に使ったりと保存か聞くので重宝しています。

ジャムにする以外では柚子味噌を作る時にも大活躍で、
冬のお鍋に欠かせません。

この本には、私が作っている以外でも、沢山レシピが載っているので、
へぇ~と思うことが沢山あり面白いのです。

ホントにどんなモノでもそうですが、捨てる所はほとんどないのだと思い知らされます。

柚子をこんなに沢山使えるなんてなんて贅沢をしているのかしら?と思うことがあります。

20㎏もあると、ひとりでやるには少し大変ですが
子供の寝た後に
ひっそりと拵えながらこの時期を満喫しています

ありがとうございます。